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1 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 01:31
そろそろ人生の転機を迎えた年代となった。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 01:36
『煮解賭 ( にげと ) 』

明朝末期、中國北東部の男達の間で、素麗建(すれたて)なる遊びが流行っていた。
先端に旗をくくりつけた棒を地面に立て、合図と共に棒に駆け寄りに旗を奪い合
うという、己の機敏さを誇示する遊びであった。
やがてこの遊びに飽きた者達が、毒草を煮込んだ煮汁を飲み、その解毒剤を旗代
わりにして奪い合うという遊びに発展させた。
命を落とす者が続出したが、戦いに勝利したものは英雄として賞賛され、朝廷に
仕える者を輩出するほどであった。
この毒草の煮汁の解毒剤を賭けた闘いは「煮解賭」と呼ばれ、時代を左右する勝
負の場でも競われてきた。
己の肉体を誇示する機会の少なくなった現代社会においては、インターネットで
の「2ゲット」と形を変えて、現代人が機敏さを争っているのである。

( 民明書房刊 「DNAに刻まれた中國 現代人の行動のルーツを探る」 より )




3 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 01:41
生まれながらにして2ゲッターとしての素質を持っている親父にとって
俺はたんなるお荷物だったのかもしれない。
とうとう親父が生きているうちに2をゲットすることができなかった。
病院でいつ事切れるかも解らない親父のそばで必死にF5キーを連打していたあの日から5年。
今ではF5キーも2キーも磨り減ってしまっている。
親父が天に召された後、偶然書斎で日記を見つける。
そこで俺は親父と血が繋がっていない事を知った。
もう2をゲットする必要すら無くなった 
そう、俺は元々2ゲッターの素質なんて無かったのだ。
しかし俺はこうしてまた2をゲットしようとしている。
血が繋がってなくとも、俺の親父はあの人しかいない
今日は親父の命日だ。墓には一人前の俺の姿と花を供えよう。
今、天国にいる親父と一緒に宣言する

「2」

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 01:48
そして2は、再びゲットできなかった・・・
生みの親よりも育ての親、見えない養父の力が俺を支配している。


5 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 02:03
4取られた・・・4を・・・
4取りこそ我が人生だったのに・・・

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 03:05
おまえら私小説って理解出来てて書いてんのか?

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 11:50
朝から偏頭痛が続いている。昨夜は眠れず、未明にウイスキーをストレートであおったからかもしれない。
先日、別れを告げたあの娘が自分にまだ動揺を与え続けている。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 20:49
妻との倦怠があの娘との距離を狭めていた。

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 21:02
どうせ195に破られる原稿だ。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 21:02
一発やれたのはよかったんだけど、エイズだと知った。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 21:27
検査結果が出るまでの間の不安が不眠を誘っている。


12 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 21:29
高い火遊びだった・・・

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 21:32
ついカッとなってやった。

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 21:37
「嫌って」言うのを「いいよ」って聞こえたからさ。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 21:39
「そんな軽い女だったのか」と腹がたってしまった。


16 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 22:14
「悲しいけどこれ、恋愛なのよね」 そう言って光子は去っていった。

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 05:43
とんだ置きみやげをおいていったものだ。


18 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 09:34
光子は何故、あのような事を言ったのだろうか。

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 22:53
別れ話を切り出したことで、あんな事を言ったにしろ、それは始めから合意の上ではなかったからではないか。


20 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 23:03
ともかく一発やりたかったのだ。その気持ちにウソ偽りはない!

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 23:10
俺の偽りの無い気持ちはいつも性欲に比例しているのだ。

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 23:26
そしてまた懲りずに、光子とホテルに行く自分が居た。

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 23:55
どうせなら、もっとマシな嘘を言って欲しかった。


24 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 08:35
「あなたの流し目、長谷川一夫にそっくりね。」はないだろう。やりたくなるといつもこれだ。

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 09:14
光子の年齢で長谷川一夫の名前が出てくるには苦笑した。
「それはないだろう」「流し目なら杉良太郎だろう」


26 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/14 15:21
まぁ、俺も若い頃は流し目のケンさんと呼ばれたものだが・・・と光子は帯を解き始め

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 17:12
光子の透き通った肌の豊満なボディとウエストのくびれを見る度に老衰を晒した妻との別れを促す。


28 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 18:56
やっぱ、男と女はセクースでしょ。オ○ンコ、マンセー!! 再婚はサイコーだぁ!

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 19:26
光子が言う。「ねぇ、あれ言って。」「え?」「オノオノガタって」「まじかよ!」

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 19:45
「殿中でござる!」プレイ?「山鹿流陣太鼓乱れうち」プレイ?と、
一応光子のリクエストを聞く振りはしたが、どちらのプレイも体力に自信がなかった。

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 21:32
妻とはほんのお義理程度の行為で終わっているのに光子の前では興奮が高まる。


32 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 22:08
一瞬の躊躇を光子は見逃さず、「討ち入りプレイはどう?」・・・正直たじろいだ。

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 22:22
たじろいだとて、やらない私ではない。

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 22:59
妻の前では項垂れる私の股間は光子の前では嘶いている。


35 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 23:12
おもむろに光子は何処に仕込んでいたのか、陣太鼓を取り出すのだった。
「あなたのバチで打って!!」「ま、まじすか。」

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 07:40
「俺のバチは一本しかないぜ」

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 13:26
「どうしてもか?」「うん、して。」「こないだの水戸黄門プレイじゃダメか。」


38 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 13:55
「光子、俺の前に背中を向けて座ってくれ。」ちょんまげ!
光子・・・・・・?

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 14:24
次の瞬間、光子は「わしは格さんじゃ、陰嚢はこれか?」と玉をぎゅっとにぎった。
「イテテテ、ヤ、ヤッパ黄門プレイにすんの?」

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 20:06
そのとき智子から電話があり

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 21:50
理知的に行動する自分と、光子を前にした動物的に行動する自分がいる。

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 23:47
電話の呼び出しが日常の自分に戻らせた。

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 00:02
夢?
すべて夢だったんだわ。なんて不条理で嫌らしい夢だったのかしら。
あたし、ちょっとおかしいのかしら。
長い間、独り身で禁欲的な修道女のような生活を続けて来たから性のリビドーが高まっていたのね。
あっ、いけない電話だわ。
 変な夢のせいで上気した顔をしゃきっとさせるために、頬を両手の平でパシパシとはたき、
光子は受話器を取り上げた。
 「もしもし、光子ですが、どなた?」

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 07:50
「・・・・」相手は無言だった。


45 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 19:49
「もしもし」と光子は再び電話口で呼びかけた。


46 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 20:40
電話口の向こうには
陽子と中性子がいるのであった。
電子はまだ来ていないようだった

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 20:41
「・・・・」電話口の向こうでは沈黙が続いていた。


48 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 21:55
「もしもし、もしもし!」「・・・・おのおの方、討ち入りでござる。フッフッフ。」
ガチャリと切れた。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 23:01
中年女の声だった。


50 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 23:50
彼の奥さんであることを光子は承知していた。


51 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/17 06:22
また、かかってきたわ。なぜ、私の番号を知っているのかしら。


52 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/17 11:27
恐らく彼の携帯から知ったのかしら。


53 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/17 12:58
ともかく、光子にとっては二人の関係が第三者に知られていることに困惑した。


54 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/17 13:03
光子は困惑し恐れおののきつつも、彼のたくましい腕を思い浮かべ
こんなときこそ、力強く抱きしめて欲しいと下半身が熱くなった。

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/17 19:02
「逢いたい」無性に寂しさが込み上げてくる。


56 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/17 22:19
彼が私に惹かれたのはあの奥さんが余りにも・・・・


57 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/17 23:07
「締まりがなかった・・・」彼が呟いていたことを改めて思い起こした。


58 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/17 23:13
「締りがないのはあっちの方だけじゃなかったんだわ」思わず光子は呟いていた。


59 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/17 23:54
不惑の年代を迎えた妻の体は肌は萎びて、張りも失い、老衰を体現していたからだ。
「畳と女房は新しい方が良い」とは先人の格言は今の時代になっても不惑の年代の男性心理を的確に表現している。

60 :857:03/11/18 01:04
しかし、女房の新しいのがいいのはわかるけど、畳はほんとに新しいほうが
いいのだろうか?うちは全室フローリングなので、いまいち実感がわかなかった。

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 01:16
全室フロ?それではいまいちお湯がわかなかったのも仕方あるまい。

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 08:49
光子は彼の妻に対して優越感に浸っていたので、何ら痛痒を感じることはなかった。


63 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 09:54
それだけに、単なる浮気ではないとの確信を持っていただけに、別れ話を持ち出された時の怒りは大きかった。


64 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 10:07
「何で、盛りを過ぎた40代の女が良いのよ」「私の方が満足度が高いはずよ」


65 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 10:09
40代の古女房の方が若い自分よりいいというのだろうか。
両手の拳を強く握り締め、唇をかんだ。

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 10:13
しかし光子は、どれほど若かろうと単なるセックスの相手としてだけつきあうのであれば
男にとっては、飽きれば古畳同然であることにまだこのときは気づいていなかった。


67 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 11:07
なんちゃって。

終了。

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 11:23
そんなに簡単に終わればどれだけ楽だろうと光子は思う。
彼の円熟した性技は光子の同世代とは違う悦びを光子に与えていたからだ。


69 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 12:17
「絶対を取り返してやる!」
彼の家の電話番号をプッシュしながら光子の目は血走っていた。

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 14:39
若い男達は光子をむさぼるように求める。しかし、光子に満足は与えなかった。
彼だけは違っていた・・・



71 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 15:27
山崎拓であった。変態の名をほしいままに政界に
君臨した夜の帝王・・・

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 16:12
週刊誌に書かれていた山崎拓のような下品さは彼には無かった。
何よりも彼は優しかった。優しく、じらすように光子の陰部を解きほぐしてくれるからだ。


73 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 16:14
固く閉ざされた光子の秘部は彼の手でしか解きほぐれなかった。


74 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 16:16
光子自身も知らないような場所を彼の指は探し当て、舐めるように、じらすように、まさぐった。


75 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 16:19
彼の指がその蕾に触れると、蕾は生命の息吹が灯ったように活気づいていた。


76 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 16:22
彼の指が光子の蕾に触れる度に、光子の力はそこに集中した。
そして、指が蕾から離れると海の満ち潮が引くように力が逆流した。


77 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 16:23
この揺らぎが光子の体内から潤いの源を噴出させるのだった。


78 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 16:37
彼の指先だけが光子に女の悦びを蘇らせてくれる。


79 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 17:08
とりあえず、そのときはそう思っていた。

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 17:27
光子は熱くなって彼に電話しようとしていた愚かさに気付いた。


81 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 17:37
「そうよ、悪いのは彼じゃない、ゆるゆるの奥さんよ!
 私がどれほど必要とされている女なのか思い知らせてやる。」

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 17:59
熱くなるのは頭だけではなかった光子であった。


83 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 18:51
日陰の女でいいと思っていたが、満天下の下で、女の優劣を競いたくなる
光子であった。

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 19:26
「二十代の私に四十を超える女がどこに敵うのよ」

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 19:47
バスト、ウエスト、ヒップ。それに脚の長さだって・・・


86 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 19:47
皺だってないわ。


87 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 20:20
名前は光の子yo。わたしがデンパユンユンだなんてだ〜れも知らないわ。
大衆なんてそんなものよ、ぷ。

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 20:38
光子は若さの特権を享受していた。


89 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 21:54
しかし、いくら輝かんばかりの若さがあるとは言え、本妻に立ち向かう
ことの意味を、この時の光子は考える事ができなかった。

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 21:58
光子は再び受話器を手にし、ゆる妻に立ち向かうべく大きく息を吸い込んだ。

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 22:20
そして、再び、受話器を戻した。

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 22:32
「もうー私って馬鹿だわ。興奮するといつも間違えちゃうんだから」
その女性らしい柔らかい両手で頬をバシバシたたき気合をいれ直し決然と受話器を手にした。


93 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 22:35
電話をすれば自らの価値を下げるも同然と思い直し、光子は再び受話器を置いた。

94 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 22:58
優越感に浸りながらも光子の心の平静さを失うものは何だろうか。

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 22:59
自分もいつか年を取る・・・・ゆるさんには夫がいるけど・・・このままでは・・・

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 23:44
こうなったら、彼の気持ちを、本当の気持ちを聞くしかない。と
思い詰め始めた。

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/19 01:04
そこで彼から持ち出された別れ話でつい「エイズよ」と伝えてしまった。

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/19 07:48
「なぜ、別れ話を持ち出したのかしら」「あんな不細工な妻なら、私よりも妻に言うのが当然でしょ」と光子は今でも思っている。


100 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/19 07:54
しかし、彼の名前は栄一だった。東北出身の彼はいつも「エイズー、エイズー」
と呼ばれていたのだった。

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